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母の日のご機嫌は? [他の家族]

 ゴールデンウィークから、ずっと疲れていました。5月に入って、幼稚園の用事も増えてきて憂鬱。
 でも今日は、ちょっと元気になりました。ときどき行く小さな動物園で、乗馬してきたんです。
 
 乗馬には憧れがあって、私は馬が好きです。いつもは大人は乗れないんだけど、今日は母の日にちなんで特別に乗れるとのこと。ほんの短い距離だけど、お馬に揺られてテンション上がって、ちょっと元気になったんです。やっぱり動物に触れると癒されるようで。ありがとうございました、母の日。

 昨日は、一日子どもたちと過ごしてぐったりしていたところ、夫がカーネーションをくれました。
 まさか、まさか、この私が、母の日のカーネーションをもらうようになろうとは、10年前、20年前の私には想像もできなかったことでしょう。そう思うと、いまだにこれが現実とは思えない気分になります。

 ゴールデンウィーク明けに帰ってくるかもしれないといっていた私の母は、まだ帰って来ていません。別居生活継続中です。母がいないことのメリットが大きいので、ホッとしているような、不気味なような。
 今夜あたり、連絡を入れてみましょうか。母の日のご機嫌伺いということで・・・夫に頼んで。

 母との連絡は、夫に頼ってます。ごめんよ。私が声を聞きたくないし、私と会話すると母がどう出るかわからないし。母は素直で単純なのだけれど、その出方たるや変則的でよくわからないのです。ヘンに刺激して、やぶ蛇になったら困る。

 こう書いていて思うのは、夫に感謝しなきゃなということ。ありがとう。来月の父の日は、何かしてあげようね。父の日スペシャルで乗馬もできそうだけど、それは夫が喜びそうにありません。ちょっといいお酒でも買っておきましょうか。


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母がいないとタケノコのアクも上手くぬける [雑感]

 夫の親戚からタケノコを頂きました。夫がアク抜きをしてくれますが、以前頂いたときは、エグみが上手く抜けないまま料理しました。私と母は、タケノコってこんなもんだろうとバリバリ食べていたのですが、たいていのものはなんでも食べるはずの夫は食べられず・・・。

 今年は、私の母が留守です。3本のタケノコを、やっぱり夫が下茹でしてくれました。そして、めんどくさがりの私はお湯につけたまま放置。水につけるほどアクが抜けるらしいので、気温がさほど高くないのをいいことに、使うだけ出して調理し、使わないものはそのままにしていました。それがよかったのか、今年はエグみもなく美味しく頂きました。

 思えば、せっかちの母がいると、さっさと水から出して、早く料理しろのプレッシャーが強い。もしくはさっさと母が調理したものを食べるハメになる。いや言い方悪いですが、タケノコに限らず母の料理は非常に・・・。
 そんなアク抜きの待てない母の作ったタケノコ料理に慣れていた私は、タケノコなんてこんなもんと思って食べていたのですね。
 毒親家庭に育つと、それが当たり前なので、疑問も持たないで毒にあてられっぱなしになるのに似ています。

 美味しくできたタケノコ料理は、普通の煮物と、塩炒め、カレー炒め、メンマの4種でした。でも、子どもたちはほとんど食べなかったです。なにしろちーさんは、新しいもの珍しいものが苦手、食べてくれるとは期待していませんでしたよ・・・。

 そして最後のメンマを作って冷蔵庫に入れ、GWに突入。ゴールデンウィーク早々に夫の実家へ帰省し、そして自宅に帰ると、再びタケノコ3本が届いていました。
 お気持ちはとっても嬉しいんです。でも疲れて帰って、再びタケノコ3本を調理することを考えると厳しかった。夫が下茹でしてくれるとはいえ、子どもたちが食べない料理を1週間くらい作り続けなくてはならないわけで、ちょっと涙出る。

 母がいれば、顔の広い母があげたい人に差し上げるところですが、ひきこもりの私に近所づきあいなどあるわけもなく。そこで夫の同意を得て、玄関先にご自由にお持ちくださいの張り紙とともに出しておきました。するとほどなく、小学生の一団が通りかかりワイワイやっていたかと思うと、数時間後にタケノコはきれいに消えておりました。夫はちょっと残念そうだったので、悪かったなと思いましたが・・・ゴメン、めっちゃ疲れてたの。

 思えば、この「ご自由にお持ちください」に私は憧れていました。仏教の言葉で「喜捨」というのがあるそうです。改めて意味を調べてみたら、いろいろ意味があるようなのですが。
 私は四国の遍路道近くに住む人が、お遍路さんのためにちょっとした食べ物や休憩場所を提供することを日常的にやっているということと、「喜捨」という言葉を結び付けて覚えていました。

  今回の帰省では、事故もなく、子どもたちも元気で無事帰ってくることができました。それだけでも感謝です。その感謝の気持ちを込めて、憧れの「喜捨」をさせてもらいました。
 母がいないと、アク抜きも上手くいき、顔も知らない人にお裾分けという夢も叶ったという話でした。


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